お酒が減らせないご主人さん
昨日のとあるお客様の事。
そのお客様、ご主人に送迎してもらっているのですが、
そのお客様、白髪染め最中、手にしている雑誌を見ながらご主人にこう言いました。
「ほら、お酒は糖尿病になるってここにも書いてるやろ~」
どうやら、お客様(奥さんですね)はご主人の飲酒を心配している様でした。
ご主人、糖尿病なのかも知れません。
多分健康管理面で、奥さんはご主人の飲酒に関して常日頃言っているのだと思われます。
その時の奥さんの言い方で、そうと感じました。
実は私もお酒大好き人間ですから、お酒を飲む人の気持ちは分かります。
でも、やはりお酒を飲まない人からの見解もある訳です。
しかし、奥さんにそう言われたご主人は反応無し。
ちょっと店内気が気まずい空気に包まれました。
そこで私はこう言ってみました。
「お酒は1合ぐらいですか?」
その一言に対するご主人はというと・・・
無言のまま急に天井の方を見たかと思うと、
次は窓から通りのほうを見る、といった、
まるでドラマによくあるワンシーンの様なリアクション。
その直後、ご主人、何か用事を思い出したみたいで、
お店の外へ出ていかれ、電話を掛けるまで戻って来られませんでした。
余程バツが悪かったのかな・・・
私はその後、奥さんは私に色々話してくれました。
お酒の件で、お互いに合い慣れないところはあるみたいですが、
とても仲の良いご夫婦、という感じでした。